苦しい年金生活に光がさしました
年金生活は悠々自適だというイメージがありますが、貰っている年金の種類が最も安い国民年金なので毎日綱渡り状態の生活を送っているのが現状です。
食費や医療費もこれからかかってくるのに、年金だけで生活をするには限界があります。
まだ働けるだけの体力がありますので、60歳からでも働くことができる仕事を探すことにしました。
年金を貰っていても採用してくれるのが、タクQで見つけた宮城県太白区のタクシー会社の求人でした。
自分のような年配の男性がたくさん働いているイメージがありそうだと思い、早速採用してくれるかタクQのフリーダイヤルで聞いてみることにしました。
南仙台交通株式会社では、年金を貰っていても採用してくれると言ってくれたおかげで、第二の人生を乗務員として生きていくことにしました。
地元の人たちを支えることができます
最初は自動車社会の宮城でタクシーを利用する人はいるのかなと思ったのですが、自動車免許を持っていない高齢の女性が通院のために利用したり、子供の塾通い、東京からやってきたサラリーマンなど自分が思っている以上に様々な人がタクシーを利用してくれることに気が付きました。
この地域に住んでいる人たちの足として活躍したい気持ちが募り、仕事にすごく意欲的になりました。
生活費のために乗務員として働き始めましたが、お客様との楽しい会話などを交わしたり、病気で苦しんでいる高齢者の女性を励ましたりと仕事においてやりがいと生きがいを感じることができました。
家にこもっていると決して体験することがない素晴らしい仕事に就くことができて良かったです。
奥さんからも仕事を始めてから老け込まなくなったねと喜んでくれました。
仕事のおかげで老後難民を回避
タクシーの仕事の良い所は基本給と歩合給でなりなっているので、仕事を頑張れば頑張るほど高い給料を得ることができます。
60歳を過ぎてから給料が25万円以上頂けるとは想像していなかったですし、もっと頑張れば現役の頃に近い水準まで稼ぐことができるかもしれないです。
それにこの仕事の良い所は人間関係がないことです。
職場の人間関係が悪いと仕事へ行くのも嫌になってしまいますが、乗務員の仕事は一人でこなすのでマイペースに働くことができます。
仕事を始めたからお給料も確保できましたし、毎日美味しいものを食べて貯金もできて、恐れていた老後難民とは無縁の余裕のある生活を送ることができそうです。
体が元気な間は、65歳まで頑張って乗務員として働き続けていくるもりです。